京都・南禅寺の水路閣(すいじかく)!蹴上インクライン・琵琶湖疏水とは?
こんにちは〜!
カワタツ( @TKkidd_mbht )です!
🤡「どーも!
デルピエロです!」
ねえ。
南禅寺
って行った事ある?
🤡「確か京都市左京区にある、
お寺だよね?
行った事はないけど、
何があるお寺なの?」
水路閣
と言う琵琶湖疏水(びわこそすい)の、
産業遺産みたいな物がある所なんだ。
🤡「琵琶湖疎水?
産業遺産?
お寺に?」
そう、そして南禅寺のすぐ近くに、
蹴上インクライン
(けあげ)
という、
これまた琵琶湖疎水の遺産が、
あるんだ。
🤡「インクライン?
何それ?」
インクラインはね。
電車が好きな人に、
是非見てもらいたい遺産だよ!
🤡「電車好きにオススメの遺産?」
というわけで、
この記事は、
南禅寺水路閣と、
蹴上インクラインへのアクセスと、
南禅寺水路閣・蹴上インクライン、
それぞれがどういう物なのか、
説明してます!
写真は2014年12月のものです!
南禅寺・蹴上インクライン共に、
平安神宮や八坂神社が近いので、
バスを使った京都観光のついでに、
行けると思います。
散策・ウォーキングしてみてください!
京都市内に住んでる人は、
自転車で行くのも楽しそう!
南禅寺・蹴上インクラインへのアクセスは?
🤡「その南禅寺と、
蹴上インクラインって、
どこにあるの?」
京都市左京区の東山の麓にある。
地下鉄東西線の蹴上駅が最寄駅だね。
🤡「という事は京都駅からだと、
地下鉄烏丸線で烏丸御池まで行き、
東西線で蹴上まで行けば良いのか。
少し面倒だな」
バスの方が良いかもね。
京都駅から、
南禅寺・永観堂道方面のバスに乗り、
32分で着けるらしい。
地下鉄だと26分で着けるけど、
烏丸御池での乗り換えで、
もう少し時間がかかると思うから、
所要時間は同じ位になる。
1本で行けるバスの方が良いかも。
🤡「バスだったら一日券を600円で買って、
乗り放題だもんね」
京都市バスは、
どこからどこまで乗っても230円。
一日券は3回乗れば元が取れるもんな。
南禅寺水路閣まで、
南禅寺・永観堂道バス停からは徒歩10分、
蹴上駅からは徒歩12分。
蹴上インクラインまでは、
南禅寺・永観堂道バス停からは徒歩6分、
蹴上駅からは徒歩10分。
🤡「駐車場は?」
有料で高い所ばかりらしいけど、
たくさんあるみたいだよ😅
南禅寺水路閣とは?
🤡「さて、まずは南禅寺水路閣について、
説明してもらおうか」
「なんぜんじすいじかく」と読みます。
2014年12月に南禅寺に行きました。
🤡「なんか雪積もってない?」
京都に行ったのが、
たまたま大雪の日だったんだよね☃️
そして南禅寺の奥、
山側にあるのが、
南禅寺水路閣。
🤡「何だこりゃ?
上に電車でも通ってそうだな?」
いや「水路」閣だから。
🤡「水路?
この上、水が流れてるだけなの?」
正確には「流れてた」かな。
琵琶湖疏水って知ってる?
🤡「えーと、
琵琶湖から京都まで、
水路を引いて物を運んだり、
水力発電をしたり、
水道水にしたりしたんだよね?」
🤡「という事は!」
そう、南禅寺水路閣も、
琵琶湖疏水の一部なんだ。
🤡「南禅寺の境内まで、
琵琶湖疏水の水路を通してたんだね」
水は高い所から低い所に流れるから、
高低差の問題で山際の南禅寺の境内を、
通さざるを得なかったとかの理由かな?
今回は水路閣を紹介しましたが、
南禅寺は境内がとても広く、
庭園も趣があります。
🤡「雪が積もってるのに、
紅い落ち葉が落ちてる」
12月1日の事だったから、
ちょうど両方見れたんだよね。
蹴上インクラインとは?
さて次は蹴上インクライン。
アクセスの所で、
何となく分かると思うんですが、
南禅寺から歩いて行ける距離です。
🤡「でも水路閣から、
10分位は歩くみたいだね。
トータルだと、まあまあ歩きそう」
🤡「ん?
何だこりゃ?
線路?」
そう、線路。
🤡「この辺には、
京都市営地下鉄東西線しか、
通ってないはずだよね?」
そう、東西線じゃないよ。
🤡「じゃあ何なのさ?」
いや、これが蹴上インクラインの、
線路なんだよ。
🤡「へ?
蹴上インクラインの線路?
蹴上インクラインって、
何なんだよ?」
蹴上インクラインについて説明する前に、
この台車を見てもらった方が良いかな。
🤡「え?
線路だから電車的な物が走るのを、
想像してたけど何だこれ?」
昔はこの台車の上に船を乗せて、
運んでたんだよ?
🤡「は?
船?
台車の上に船?」
さっき水路閣で琵琶湖疏水について、
説明したよね?
🤡「ああ、
琵琶湖から京都まで水路を作って、
水力発電したり水道水を供給したり、
水路を使ってものを運んだり…
…!
これ?
物流?」
そう、琵琶湖疏水で高低差があって、
勾配が急な区間には、
この様に線路を敷いて、
船をそのまま台車に乗せて、
荷物を運んでたんだ。
🤡「船をそのまま?
なぜ、そんなダイナミックな事を?」
船から荷物を全部おろして、
台車に載せ替えて運ぶのだと、
手間が1つ増えるからじゃないかな?
(あくまで想像です)
ちなみに、台車を運ぶための電力は、
琵琶湖疏水の水力発電から、
供給してたそうだよ。
🤡「地産地消感」
ちなみに、この後は清水寺に行きました。
🤡「雪景色の清水寺か。
風情があるな」
まとめ
- 南禅寺と蹴上インクライン前は京都駅から京都市バスの一日券(600円)を買ってバスで南禅寺・永観堂道バス停まで来るのがベスト。30分位。南禅寺水路閣も蹴上インクラインも徒歩10分位で行ける。
- 南禅寺水路閣は大津から京都まで琵琶湖の水を運んだ水路。水道水・水力発電・水運などに活用された。
- 蹴上インクラインは琵琶湖疏水で勾配が急な船では通れない部分を、台車に船をそのまま乗せて運んだ。台車と線路が残ってる。
琵琶湖疏水、気になるから、
蹴上の辺りから山科まで歩いてみたいな。
🤡「これの続きに近い感じになるな」
こちらも旧東海道だしね。
それでは今日はこの辺で失礼します!
🤡「さようなら〜!」
最後まで読んでくれて、
ありがとうございます!
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