【毛越寺・大泉が池】平泉はレンタサイクルで!
こんにちは〜!
この記事では、
2020年3月に、
東北・北陸7泊8日旅行に行った時、
4日目で岩手県の平泉に行き、
毛越寺へ行った事を、
書いています。
特に役に立つ様な事は書いてませんが、
写真をたくさん載せてます。
楽しんで読んでもらえると、
ありがたいです。
平泉観光はレンタサイクル必須?
宿泊していた一関のホテルを出発。
一関から平泉まで、
JR東北本線で10分。
近いですが電車は1時間に1本です。
立派な平泉駅。
しかし駅前は結構静かだったな😅
バスは本数が
あまりなかった。
ママチャリはあまり乗りたくないんですが、
レンタサイクル
を借りる事になりました。
というか、
電車で来た人は多分、
レンタサイクル必須。
2km位の距離
があります。
徒歩はしんどいですね😅
バスかレンタサイクルが必須なんですが、
先程も言った様に、
バスは本数があまり無い。
スムーズには回りにくいと思います。
レンタサイクルの借り方が変わってる?
平泉駅前にレンタサイクルの
お店があります。
自動販売機に500円入れて、
カプセルに入った鍵を借り、
鍵に書かれた番号の
自転車に乗る。
セルフサービスのシステム。
変わったシステムですが、
平日はそんなに
観光客がいないみたいで、
人件費かからなくて良さそう。
あ〜でも、この時既に、
コロナウィルスで
観光客が激減し始めた時期。
それで観光客が少なかった?
さて、なぜこの平泉に来たかというと、
平泉一帯が世界遺産
なのもありますが、
平泉が、
源義経ゆかりの地
だからです。
ここ平泉を拠点にした、
保護されました。
そして最後はこの平泉で、
兄・源頼朝にそそのかされた、
秀衡の息子・泰衡に
自刃に追い込まれた。
義経ゆかりの地って案外、
他にないんですよね。
京都の鞍馬寺と鎌倉の腰越のお寺くらい?
毛越寺が建てられた経緯は?
まずは平泉駅から自転車で5分程の
毛越寺(もうつうじ)へ。
動画は毛越寺の手前にある、
観自在王院跡。
奥州藤原氏2代基衡の妻
が造営した寺。
ここにも大邸宅があった様です。
「奥州藤原氏って何?」
って人は上の記事を読んでみてください!
そして奥州藤原氏二代目基衡(もとひら)、
三代目秀衡(ひでひら)により、
造営された毛越寺にお参り。
毛越寺の建立は、
「東北地方を仏国土に」
という初代清衡の思いを、
基衡が継承した事業。
決して京文化の模倣・移植
ではないそうです。
鎌倉幕府の記録「吾妻鑑」によると、
「お堂や塔の数が40以上、
お坊さんの住まいが
500以上」
で中尊寺の規模を超え、
「吾朝無双」
(わがちょうむそう)、
つまり、
わが国において
他に並ぶものがないほど
優れている
と言われたそう。
「中尊寺を歩く」
上の引用はこの中尊寺で買った、
「中尊寺を歩く」
という冊子から。
平泉関連の記事は
ちょいちょい、
この冊子から引用します。
ちなみに800円くらいでした。
この日は朝早く来過ぎてしまい、
8時開館なのに、
入場待ちをしてしまいました😅
熱烈な奥州藤原氏
ファンなので😎
写真右のお兄さんも、
開場待ちをしてて、
熱烈な奥州藤原氏ファンの様です。
大泉が池は海を見立てた池?
毛越寺の中の、
大泉が池。
北海道出身の、
モジャモジャの髪の、
スター俳優を
彷彿とさせる名前。
池は海を表現していて、
洲浜、荒磯、築山など、
海浜の景趣が配されている。
入場時にもらったパンフレットから
引用。
池を海の景色に見立てている。
確か岩手県って、
結構面積が広いんですよね。
海も遠そう。
「山ばかりの土地でも
海が見たい」
という気持ちが庭園を作らせたのでしょうか。
池を一周歩いていた時からすでに、
大体ここがどんな所だったか分かりました。
おそらく奥州藤原氏全盛期には、
池の向こうに大きな屋敷が
たくさんあったんでしょう。
「お堂や塔の数が40以上、
お坊さんの住まいが、
500以上」
あったんですよね。
動画を撮ったのは、
風の音を入れたかったんです。
すごく風の強い日だった😅
次の日2020年3月29日は、
とても寒い日で雪が積もった。
前触れの風だったかも?
たくさんの広い邸宅跡があった?
続いて邸宅跡を歩きました。
嘉祥寺跡。
「○○跡」という屋敷の跡地が、
いくつもあります。
歴史が好きじゃなければ、
つまらないかもしれませんね😅
常行堂跡。
天台宗の修行の道場だったそうです。
屋敷跡とか1つ1つの土地が、
とても広い。
結構キツキツな間隔で、
家を建ててたんでしょうか。
ここにお坊さんが何百人も
寝泊まりしていた?
「遣水」(やりみず)を使った「曲水の宴」が見たい?
この水路は遣水(やりみず)。
山の水を池に取り入れるための水路。
遣水に盃を浮かべ、
流れに合わせて
和歌を読む
平安時代の遊び
を再現した、
「曲水の宴」
が今も開催されているそうです。
色鮮やかさに惹かれて、
絵葉書を買いました。
一回行ってみたい!🤩
荒磯の風情を再現した
という、
池中立石。
考え方は枯山水と同じですね。
波が荒れて立っているのを、
岩を立てて表現。
波と見えなくはない気がします。
さて、その後は池を一周し、
先程の絵葉書を買ったり、
宝物館に行ったりして、
毛越寺を後にし再びレンタサイクルを漕いで、
中尊寺へ向かいました。
まとめ
- 平泉観光はバスが少ないし歩くには距離があるのでレンタサイクルが必須
- 平泉駅前のレンタサイクルのお店はセルフサービス
- 平泉は源義経ゆかりの地だから来た
- 毛越寺は2代目基衡、3代目秀衡によって建てられた
- 大泉が池は海を模した大きな池
- お堂や塔の数が40以上お坊さんの住まいが500以上あった
- 遣水を使った「曲水の宴」が色鮮やかで行ってみたい
さて文字と画像が程々の数で、
追記した割に文字数も抑えられました。
次の記事に続きます。
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